商談用パンフレット
商談用パンフレット

(商談用)会社案内

自社のホームページでも会社案内をすることは可能ですが、「会社案内パンフレット」は独自のメッセージや価値観をアピールできる優れたツールです。チラシよりも情報を多く載せられ、認知度を上げる使い方もできます。

とはいえ、会社案内パンフレット制作のためには何をすればよいのか悩まれる方も多いでしょう。

この記事では、作成方法や取り入れるべきコンテンツについて解説します。会社案内パンフレットの必要性を確認し、自社の高い技術やサービスをしっかりと顧客に届け、信頼してもらいましょう。

会社案内のパンフレットを作る必要性

(商談用)会社案内

最初に、会社案内パンフレット作成のメリットや必要性を3つに分けて紹介します。

コアな情報がピックアップされている

会社の製品やサービス内容に概要など、顧客が知りたいと考える情報に絞り作成されているのが会社案内パンフレットです。

WEBサイトの会社案内では欲しい情報へたどり着くために、さまざまなコンテンツを経由します。年配者の方のようにネットが不得意な方は時間と手間がかかりかねません。

営業や広報のツールとして利用できる

プレゼンテーションを意識した会社案内パンフレット作成をすると、商談の場面で会話や説明がスムーズに進みます。経験が浅い社員がベテランの社員のように営業できるメリットもあります。

また、展示会や飛び込み営業など新規の顧客獲得の場でも活用できます。冊子状の会社案内は配布や送付に向き、自社に興味のなかった層に働きかけて、自社の公式サイトに赴く機会を作ります。

自社を正しく理解してもらえる

会社案内パンフレットは大抵1ページ目から読み進めます。道筋が1つに限定されているため、企業が大事にしているメッセージや価値観、事業内容などを漏れなく理解できます。

一方で、WEBサイトは閲覧者が自由にコンテンツを移動できるため、読む順番を誘導できません。そのため、読む人によって情報の漏れや誤解が生じるケースもあります。会社案内パンフレットは公式サイトではできない役割を果たすため、PDF化しWEB上で公開するのも1つの方法です。

まとめ

田島デザインでは製造業や建設業をはじめIT系、運送業に士業など幅広い業種の会社案内を作成してまいりました。会社案内のテンプレートを使用せずに、ご要望に添いながら完全オリジナルのものをお届けします。案がまとまっていなくても、一緒にご相談しながら最適な形を提案いたします。

会社案内パンフレットの作り方

会社案内パンフレットの作成手順を確認しましょう。

まずはコンセプトを決めて構成を作り、盛り込む具体的な内容を選択します。それを会社案内デザインに落とし込んで印刷。特に重視したいのがコンセプトの決定とデザインの工程です。

コンセプトを決める

コンセプトは企業案内パンフレット作成の核となるテーマです。自社の理念と使命に、届けたい相手と解決したい課題、自社が提供できるサービスや商品の強みの3点から考えましょう。

コンセプトは誰に何を伝えたいのかにより変わります。初めて商材に触れる顧客なら、製品の作り手やサービスの担い手の想いを掲載して共感を獲得しましょう。

対面して営業するならば視覚的なものが、顧客に会社案内を送付するなど直接会えない場合は、詳しい説明を掲載したものが適しています。

デザインを決める

第一印象を決めるパンフレットデザインは、会社に興味を持ってもらうきっかけに。魅力が伝わるよう会社案内テンプレートを使用せず、ロゴやイメージカラー、製品などを取り入れてオリジナルに仕上げると、顧客に安心感と信頼性を感じてもらいやすくなります。

表紙で相手の心をつかんだら、読みやすいレイアウトで離脱を防ぎます。フォントや配色、見出しに統一感を出し、自社の印象に合うデザインにします。メリハリをつけて重要な部分を引き立たせましょう。

サイズはカバンにしまいやすいA4が、会社案内パンフレットとしてスタンダードな大きさです。基本的にページ数は4の倍数ごとに増量できます。情報量が多くなりすぎないよう、写真や文章を調整して見やすいレイアウトにしましょう。コンテンツの充実を図るならフルカラーの中綴じタイプがおすすめです。

まとめ

田島デザインでは、会社紹介のボリュームに合わせてページ数を選択できるよう、4ページや8ページだけでなく6ページのタイプもご用意。ポケット付フォルダやリーフレットタイプもあるので、ご希望に添った様式を選べます。顧客が自社に信頼を寄せ、期待を持つきっかけとなる会社案内の作成を目指します。

パンフレットに盛り込む内容

会社案内パンフレットのコンテンツは事業内容と会社情報、会社の理念の3つに大きく分けられます。

会社情報

社名や連絡先、代表に資本金など基本的な会社紹介もコンテンツには欠かせません。会社の信用につながる大事な要素となる、売上高や主な取引先、取引銀行などを掲載してもよいでしょう。業種によっては許認可や保有資格などの記述が必要です。

歴史の長い会社ならば沿革も載せたい内容の一つ。組織の改編や商品発売の時期を年表にまとめます。ただ、古くからある会社はすべてを載せると紙面が足りなくなるため、ポイントとなる部分だけをピックアップします。創立から間もないベンチャー企業ならば、あえて載せる必要はないでしょう。

事業内容

事業内容ではサービスや取り扱う製品について紹介します。5つ程度の主要なサービスや製品を選び、それぞれにタイトルやキャッチコピー、文章などをつけて読みやすい紙面を作ります。製品や作業の様子がわかる写真も添えると、顧客にイメージが伝わりやすくなります。

ただ、会社紹介にこだわりすぎると顧客が求める情報からそれてしまう場合も。会社が発信したい情報を押し付けるのではなく、顧客のニーズに応えられるように作成するのが理想です。5W1H(誰が・何を・いつ・どこで・なぜ・どのように)観点でまとめましょう。

会社の理念

企業の姿勢や考え方、使命などが会社の理念。8ページ以上のパンフレットにする場合は、会社の理念を盛り込みましょう。

対外的に向けた企業価値で、製品やサービスに込められた他社とは違う独自の想いやストーリーを語ると良いでしょう。顧客に対するメッセージは5つ程度の項目に絞り、わかりやすく伝えるため画像や表、キーワードを使って印象づけます。

代表者のメッセージもこちらに該当します。もし、企業理念と重複する場合には省略しても構いません。最後まで目を通してもらうため文字数は500字前後が適当で、代表者の顔写真を添えると顧客の信頼度が高まります。

まとめ

会社案内パンフレットに盛り込むコンテンツは配布する相手や目的次第で変わります。田島デザインでは業態や目的、ターゲットにふさわしいデザインや表現をセレクト。パンフレットのページ数にあわせて、それぞれ情報を簡潔に表現し、幅広いアイデアを駆使して届けたいメッセージを形にします。

会社案内によるおすすめの活用方法や事例

(商談用)会社案内

ここからは会社案内パンフレットの見本をご紹介します。3つの事例から具体的な利用方法や、できあがりのイメージをつかみましょう。

会社案内作成の事例1

会社案内作成の事例1

社員を大事にする社風と、一人ひとりの技能の高さを「財産は人」というタイトルで表現。会社紹介にとどまらない、会社の姿勢が顧客の共感を呼ぶ、会社案内パンフレット見本です。

コンパクトな見開きには合計で10種類の事業内容をまとめています。情報量が多くても窮屈にならない見やすい構成が魅力。事業内容には安心感を得られる顧客目線の文章が添えられています。リズムのあるデザインで読む人を飽きさせません。ブルーを基調にした紙面で、住環境をトータルに創造する専門家集団としての誠実な仕事ぶりを伝えています。

会社案内作成の事例2

会社案内作成の事例2

安全で快適な電車空間を陰で支えてきた実績を固有の価値としてアピール。車両工事事業の電車リフォームを5つのステップでわかりやすく紹介しています。テキストはコンパクトにして写真を多く活用。イメージしにくい作業内容をわかりやすく解説しました。

普段は目にすることのない実際の作業の工程や様子を写真で伝え、安心感を顧客へ届けます。丁寧な仕事ぶりが共感を呼びそうです。また、取引先の会社名の掲載は技術の確かさの裏付けに適しています。専門的な事業内容をわかりやすく表現した会社案内パンフレット見本です。

会社案内作成の事例3

会社案内作成の事例3

事業を6つに分類し、それぞれのカテゴリーに内容を記載したわかりやすい構成が印象的です。マンションや住宅、仕事の様子を背景のイラストに採用したため、身近に感じられます。さまざまな場面で活躍する会社案内です。

各カテゴリーではお客様に約束する価値を宣言し、写真や図、テキストを使って内容を説明。サービスやサポート内容の魅力がしっかりと語られているため、商談を成功に導きやすくなっています。

初めてのお客様にはもちろん、すでに契約のある顧客が別のサービスも依頼したくなる会社案内パンフレット見本です。

まとめ

田島デザインではお客様のもとへ伺い、会社案内にまつわる悩みや困りごとを一緒に整理。お打ち合わせをもとにラフ案を作り提案します。

会社のメッセージや強みがしっかりとターゲット層へ届くよう適切な構成とデザインを選びます。オリジナルの会社案内パンフレットなら田島デザインをご利用ください。

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