自社の製品やサービスについて興味を持った方へ送付する、資料請求パンフレットとして便利なのが、製品やサービスについて説明するパンフレットです。
この記事では、サービス説明パンフレットの作成目的やメリット、作り方についてまとめました。読み手との新たな関係性を築くパンフレット作成をしてみませんか?
サービス説明のパンフレットの目的
資料請求パンフレットに、サービス説明を記載するのには理由があります。
自社の製品やサービスに特化して紹介する
会社が作成するパンフレットの中で、製品やサービスを紹介するものは1つだけではありません。例えば会社紹介パンフレットは、自社の製品やサービスに触れるものの、会社概要や代表挨拶、沿革などにも紙面を割き、会社の全体像を伝えるものです。
また、1枚の紙を三つ折りにしたリーフレットタイプでも製品やサービスを扱う場合がありますが、掲載できる情報量は少なめです。簡易的で携帯性に優れているため、どちらかというとアイキャッチ的な場面で効果を発揮します。
これらを資料請求パンフレットとして使用すると情報が物足りないケースも。具体的なイメージを描けるよう自社で扱う製品やサービスに特化したパンフレットが必要です。資料請求パンフレットは学校案内や施工事例、技術紹介などに活用されています。
読み手に行動を起こしてもらう
もう1つの目的は、サービス説明パンフレットで魅力的なベネフィットを伝え、読み手に自社への問い合わせや購入の申し込みなど、次のステップへ進んでもらうことです。
ホームページのURLを掲載して、読み手がさらに詳しい情報を得られるようにしたり、購入の手続きを促したり。また、アクセス方法を明記し来店できるよう住所や地図などを記載します。
パンフレットは手元に残すことができ保管性に優れています。そのため、読み手が自社に対していつでも行動できるように、連絡先を備えるのに適しています。
まとめ
リーフレットタイプ作成はパンフレットより低コストなのが魅力です。田島デザインではリーフレットタイプデザインや資料請求デザインなども手掛けています。
リーフレットタイプ制作会社やパンフレットデザイン制作会社など、選ぶ紙媒体の種類によって依頼先を変える必要がないため、ご相談がスムーズに進みます。
パンフレットにサービス説明を盛り込むメリットは?
パンフレットをサービス説明に活用するメリットを2つまとめました。
製品やサービスの特徴を捉えやすい
パンフレットに掲載できる情報量は、製品や新サービスを掘り下げて紹介するのに丁度いい分量です。
カタログでも自社で取り扱う製品やサービスを取り上げますが、すべてを網羅する幅広さが特徴的です。厚みのある冊子で比較しながら希望に合うものを探す目的で使われ、関心が高い方に向いた紙媒体です。
それに対してサービス説明パンフレットは、薄い作りで取り上げる製品やサービスの数を限定します。カタログのように情報量が多すぎず、注目の高い製品やサービスに焦点を当てて説明します。欲しい情報がコンパクトにまとめられ、わかりやすいのがメリットです。
他社との差別化を図る
サービス説明パンフレットは、自社にしかない強みや独自性をアピールすることに向いています。独自製法や技術など他社にはできない価値を伝える格好の場です。
また、プロならではの知識や開発に関する秘話などを掲載すると他社との違いをはっきりと打ち出せます。初めて知る製品やサービスにまつわるストーリーに魅力を感じる方もいるでしょう。
サービス説明パンフレット作成は多くの人を惹きつけるきっかけになり、ブランディングにつながるメリットもあります。
まとめ
紙媒体は目的に合わせて選ぶのがコツです。興味関心を引き出すためならパンフレット、購入意欲がある方に向けて活用するならカタログを選択するのがおすすめです。田島デザインでは製品カタログデザインをはじめ、さまざまな紙媒体に対応してきた実績を備えています。
サービス説明パンフレットの作り方
自社の製品やサービスを紹介したい気持ちが強すぎると情報を詰め込みがちに。サービス説明パンフレットは掲載内容を絞って役割を明確にするのがおすすめです。
盛り込みたいコンテンツ
構成に入れると効果的なコンテンツに第三者評価や客観的データ、料金などがあります。第三者評価とは自社の強みを第三者に語ってもらう方法です。「お客様の声」などがそれに当たります。
また、客観的データとは製品やサービスの効果をデータにより伝えることです。研究結果に裏付けされたデータがあれば読み手が信頼を寄せるきっかけに。研究者を掲載してPRするもの効果的です。
そして、製品やサービスの料金も欠かせないコンテンツです。問い合わせや申し込みを考えている方の検討材料になります。複数のグレードやタイプを展開している場合には、特徴や価格を表にまとめると比較しやすくおすすめです。
効果的なデザイン
目を留めてもらうには魅力的なパンフレットデザインが欠かせません。デザインは読み手を意識すると、情報が伝わりやすくなります。
例えば、読み手が若い女性ならば明るくかわいらしい印象に、年を重ねた女性ならばシックで品を感じるデザインにします。見た目が美しいと費用対効果が高まり憧れやステイタスの対象になるでしょう。
使用する写真は説明する製品が際立つものがおすすめです。小さい写真やフォントを多用して仕上げると最後まで読み進められないことも。余白のあるレイアウトにし、読み手やパンフレットの目的に合った写真やフォントを使ってデザインするのがコツです。
まとめ
他社とのサービスの違いを際立たせるためには成功事例や実績を掲載するのがおすすめ。受賞歴や認定などを盛り込むと信頼性が高まります。田島デザインはテンプレートを使わずにオリジナルで作成するため、読み手に応じたベストなデザインをお届けします。
サービス説明作成によるおすすめの活用方法や事例
サービス説明のパンフレット作成による活用方法や事例を2つご紹介します。
サービス説明作成の事例1
オンライン診療について紹介している事例です。パンフレットのトップで目指していることをコンパクトに宣言。読み手に新体制のメリットをアピールし期待感を抱かせます。
患者が自宅にいる写真と医師が病院で診療している写真を採用し、目に見えないオンラインの状況を楕円で表しています。ネットが不得手な読み手でも実際の診療をイメージしやすいデザインです。
サービス説明作成の事例2
1枚の帯状に開くことができるパンフレットは内容を見比べたいときに適した形状。こちらでは宿泊施設の各部屋を横1列に配置し、それぞれの部屋の特徴をわかりやすくレイアウトしています。
さらに、館内情報や各部屋の備品、こだわりのベッドなど施設説明も一覧できるのは読み手に取ってうれしいポイント。レストランでは研修用や懇談会用のお弁当にも対応していることを紹介し、宿泊だけではない利用方法も伝えています。
パンフレットデザインは、各部屋のインテリアとマッチするブルーを所々に配置して落ち着いた印象に仕上げました。宿泊施設が持つ独自のイメージを上手に引き出しています。
まとめ
製品やサービス説明のパンフレット作成は、建築業や教育、医療に福祉などのさまざまな分野で活用できるツールです。多岐にわたる業種や用途に応じてパンフレットデザインを手掛けてきた田島デザインは、幅広い提案力によりお客様の課題に取り組みます。まずはお気軽にご相談ください。
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