目次
テンプレートとオリジナルデザインの特徴
まずは、テンプレートとオリジナルデザインの特徴を解説します。
テンプレートで制作した会社案内の特徴
テンプレートとは背景やフレームなど、パンフレットの基本形がデザイン済みのものを指します。テンプレートを利用する場合、テンプレートにテキストやイラスト、写真などを挿入して会社案内パンフレットを作ります。
ネット上にはパワーポイントやワードの形式で使える会社案内テンプレートがあります。製造業や不動産向けなど幅広いテンプレートが用意され、色やフォントなどを選択できるのが特徴です。
専用ソフトを使わないためデザインに不慣れな方でも作成でき、急いで用意したいときには重宝するでしょう。
オリジナルデザインで制作した会社案内の特徴
オリジナルデザインの会社案内パンフレットは制作会社にオーダーして、担当者がお客様から要望を伺うところから始まります。
打ち合わせをもとに会社の強みやコーポレートカラーなどを共有し、掲載内容に合わせて効果的なデザインを構築。読みやすさを意識したレイアウトは商談の際に使いやすく、渡した相手にも良い印象を与えるでしょう。
テンプレートでは業種に合ったタイプを選べても、あらゆる会社に対応するデザインとなっているため、ありきたりな印象になりがちです。その点、オリジナルデザインは個性の表現ができ他社との差別化が可能です。
テンプレートのメリット・デメリット
テンプレートを使うメリットとデメリットを3つずつ挙げました。
テンプレートを使うメリット
- ・会員登録すれば無料で使える場合がある
- ・作成の所要時間を削減できる
- ・変更や修正対応が簡単にできる
会社案内テンプレートは無料で使える場合が多く、経費を削減できます。
また、できあがっている構成に従ってテキストや写真などを挿入していくだけなので、担当者との打ち合わせなしに個人の判断で進められ、所要時間もかかりません。
会社の営業内容や売上高、部署名などの変更も、テンプレートを使用していれば簡単に時間をかけずに修正できるでしょう。
オリジナルデザインと比較して、損失を生みにくい点がテンプレートの魅力です。
テンプレートを使うデメリット
テンプレートを利用するデメリットは以下のとおりです。
- ・要素の追加やページ数の変更に不向き
- ・サイトによっては費用が発生
- ・著作権侵害に注意が必要
テンプレートは構成の形が定まっており、新たに要素を加えたりページ数を増やしたりするのに向いていません。場合によっては作り直した方が早く修正できるかもしれません。
また、無料使用を謳ったサイトでも費用がかかる場合や、無料は一部に限られている場合もあります。
加工や2次利用、商用利用にクレジットなどの使用条件が設定されている場合もあるため、著作権侵害にも注意しましょう。
オリジナルデザインのメリット・デメリット
オリジナルデザインで会社案内パンフレットを作成する際にもメリットとデメリットがあります。
- ・オリジナルの販促ツールを作成できる
- ・高品質な会社案内を手に入れられる
オリジナルデザインを使うメリット
オリジナルデザインには下記のメリットがあります。
採用案内パンフレットは就職イベントや合同会社説明会などで配布され、求職者が未知の会社に対して目を向けるきっかけに。手もとにあれば目につくたびに会社を思い出し、興味が湧く場合もあるでしょう。
そのため、詳しい仕事内容やそこで働く人の声、やりがいなどに触れている採用案内パンフレットであれば、見る人の興味を引き出し、応募者を増やすことも可能です。
オリジナルデザインを使うデメリット
オリジナルデザインのデメリットは以下のとおりです。
- ・時間とコストがかかる
- ・デザイン制作会社選びに困る
オリジナルデザインは、複数の打ち合わせを重ねて作成するため、テンプレートに比べて時間とコストがかかります。また、デザイン制作会社選びに困る場合もあるでしょう。
業者を選ぶ際には事例をネット上などで確認し、得意分野を見極めるのが大切です。
まとめ
会社案内パンフレットを受け取る相手に、自社の強みや特徴・明確なメッセージを届けたいならばオリジナルデザインを選択するのがおすすめです。
田島デザインでは、幅広い業種や会社のパンフレットを作成してきました。製品やサービスの特徴をつかみ、ダイレクトに魅力を届けるノウハウがあります。
自社の求めるパンフレットイメージをヒアリングして、4ページ、6ページ、8ページなどの多種多様なパンフレットを作成できます。デザイン料の他に印刷代と送料も含まれており、わかりやすい価格設定も魅力の一つ。視覚的にわかる・魅せる・反応したくなる良いデザインを目指します。
