コラム
おしゃれな会社案内の表紙の作り方

おしゃれな会社案内の表紙の作り方

会社案内の表紙は、読み手が初めて触れる会社情報です。会社案内作成ではコンテンツの充実を図りますが、同様に表紙にも注力する必要があります。そこで今回は、表紙が重要な理由や魅力的な表紙作りのための要素、作り方などをご紹介します。おしゃれな表紙で読み手の心をつかみましょう。

会社案内になぜ表紙は重要なのか

会社案内は会社からのメッセージを読み手へ届けるために作成されますが、表紙には、会社案内を読んでもらうきっかけを作る役割があります。読み手は表紙を見た印象で会社案内を手に取るかどうかを判断するからです。

会社案内に興味を持ち、手に取り、読み進めるよう働きかけるには、会社の姿勢や強み、事業内容を投影した印象に残る、おしゃれな表紙作りが欠かせません。

魅力的な表紙を作るための基本要素

表紙は社名を含むデザインとキャッチコピーで構成されています。

デザイン

表紙をデザインするときのポイントは下記の3つです。

  • ・インパクトと信頼性
  • ・コンテンツとの関連性
  • ・ブランドイメージの構築

それぞれ詳しく解説します。

インパクトと信頼性

印象的なデザインは人の心を動かすため、表紙にはある程度のインパクトが必要です。しかし、表紙の役割は会社イメージを端的に伝えることでもあります。

ブランドイメージからかけ離れてしまわないように、インパクトがありながらも会社の事業内容を想像でき、安心と信頼が伝わるデザインがおすすめです。

コンテンツとの関連性を保つ

会社案内を作成する目的は、会社案内を通して事業内容に興味を持ってもらうことによる新規顧客の獲得や社会的信用の向上です。また表紙と内容との間に一貫性がないと読み手への訴求が上手くいきません。表紙を開いたときに違和感がないように作りましょう。

ブランドイメージの構築

表紙デザインでは、親しみやすさや先進性などのブランドイメージを打ち出すことも可能です。コーポレートカラーやロゴを効果的に利用することで、印象に残りやすくブランディングにもつながります。

キャッチコピー

キャッチコピーの役割は大きく分けて2つです。

  • ・商品やサービスを短時間で記憶に残りやすい魅力的な短い言葉で伝える
  • ・視覚的なデザインでは表現しきれないコンセプトを補う

表紙の文字量は少ない方がコンテンツへの期待が高まります。会社の理念や強みを瞬間的に理解できるよう、わかりやすい言葉で表現しましょう。

表紙の作成手順とは

表紙の作り方の手順は4ステップからなります。

  • 1. 会社案内のターゲットとコンセプトを確認する
  • 2. 表紙デザインの大まかなプランを決める
  • 3. 表紙に使う用紙、加工方法を選ぶ
  • 4. デザインの作成に取り掛かる

それぞれ詳しく解説します。

会社案内のターゲットとコンセプトを確認する

読み手にとって魅力的な表紙デザインにするために、会社案内のターゲットとコンセプトを明確にしましょう。

ターゲット 会社案内の具体的な読み手。性別、年代、職業、業界などの観点から設定。
コンセプト 会社案内の作成目的でターゲットに取って欲しい反応。(会社のイメージアップ、商品やサービスの認知や購入)

表紙を構成するキャッチコピーとデザインは、ターゲットとなる読み手やコンセプト次第で変わるため、作成する前に一度、まとめておきましょう。

表紙デザインの大まかなプランを決める

ターゲットとコンセプトをもとに表紙のデザインプランを立てます。まずはデザインのベースを写真にするか、それともイメージ画像にするかを決定します。

写真素材には、直接的な認知を狙った会社の外観や内観、働く従業員の姿や保有車、具体的な取り扱い製品やサービスがわかる写真などがあります。他にもビジネスを連想するビル群や、エコなイメージがある自然の風景などを載せることで、会社のイメージを伝えることも可能です。

一方、イメージ画像とは抽象的な画像やグラフィックやイラストなどです。かっこよく見せることが可能ですが、場合によっては会社の事業内容を伝えにくいケースもあります。

ブランドイメージやコーポレートカラーを意識しながら大まかなレイアウトを決めて、表紙作成の方向性をデザインに落とし込みましょう。

表紙に使う用紙、加工方法を選ぶ

表紙の用紙や加工方法の選び方も重要なポイントです。扱う商品やサービスのイメージと合わせ、ターゲットやコンセプトに配慮すると、デザインでは伝えきれないメッセージを表現できます。

ざらつきを感じる用紙、すべすべした光沢のある用紙、厚めで高級感のある用紙など、用紙の種類はさまざまです。また加工方法には、箔押しやPP加工といったワンランク上の高級感を演出する方法も選択できます。用紙によりインクがにじむ場合もあるので、デザインがきれいに印刷できるかどうか、加工によって完成デザインがどうなるかまで考慮して選びましょう。

デザインの作成に取り掛かる

用紙、加工方法の選択が終わったら具体的なデザインに着手します。目指すのはターゲットにコンセプトが届く表紙デザインです。

デザインは余白の取り方によって受けるイメージが変わります。例えば、商品の存在感を際立たせるなら、周囲に十分な余白を空けてデザインするのがおすすめです。

また、カラーだけでなく文字のレイアウトやサイズ、種類、字間などでも印象は違います。細やかに調整しながら効果的なデザインを模索しましょう。

まとめ

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読み手が会社案内に関心を持つかどうかは表紙次第で決まります。より鮮やかなインパクトを与えるには、会社のコンセプトに合わせて決めたキャッチコピーを、経験と技術により生み出されるデザインでより魅力的に見せることが必要です。

田島デザインには、コンセプトやターゲットに響く、オリジナルの会社案内表紙を作成してきた実績があります。低コストで品質の高い会社案内パンフレットなら、ぜひお任せください。

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