採用案内用パンフレット
建設業の会社案内パンフレット作成のコツを解説

建設業の会社案内パンフレット作成のコツを解説

顧客に選ばれるには、安心して工事を依頼できる会社であることをアピールする必要があります。会社案内パンフレットを作成し、自社への知識を深めてもらいましょう。
今回は、建設業に特化して会社案内パンフレットの作成のコツをまとめました。建設業が会社案内パンフレットを作成する必要性や特徴的な構成、おすすめのデザインを紹介します。

建設業が会社案内パンフレットを作る必要性

建設業の会社案内パンフレットは、顧客との信頼関係を築くためのツールの1つです。必要性は2つのポイントに分かれます。

  • ・事業内容を顧客に伝える
  • ・顧客に自社を信用してもらう

それぞれ詳しく見ていきましょう。

事業内容を顧客に伝える

建設業は幅広い業種で構成されており、自社の事業内容を顧客に知ってもらう必要があります。

種類 仕事内容
土木一式工事 道路、トンネル、橋梁、ダム、海岸などの工事
建築一式工事 住宅、マンション、店、公共施設などの建設
27の専門工事 大工、左官、電気、管などの工事

建設業には建設工事だけでなく、内装工事やインフラ工事など多岐にわたります。顧客に自社の事業内容を理解してもらい、必要なサービスを選んでもらうために会社案内を活用しましょう。

顧客に自社を信用してもらう

建設業は災害から命を守り、日々の暮らしを快適にする役割があります。適切に工事を行う会社を選びたい顧客は、以下のポイントから信頼できる会社を選びます。

  • ・必要な許可がある
  • ・堅実な経営を行っている
  • ・こだわりや特徴などがある
  • ・確かな技術を持っている
  • ・実績がある
  • ・社長や社員の顔が見える

以上のポイントを踏まえて会社案内パンフレットを作りましょう。

建設業向けの会社案内パンフレットの主要な構成

建設業向けの会社案内パンフレットの構成をまとめました。

  • ・基本的な構成項目
  • ・訴求効果が高い構成項目

それぞれを詳しく見ていきましょう。

基本的な構成項目

建設業向けの会社案内パンフレットに掲載されることが多い項目は、以下の通りです。

  • ・事業内容
  • ・施工の流れ
  • ・工事実例
  • ・会社概要

特に事業内容や会社概要は多数の建設業の会社で掲載しています。

  • <事業内容>
  • 建設業の業務内容は広いため、自社が担う分野を詳しく伝える必要があります。
  • <施工の流れ>
  • 作業手順を示せば、専門知識がなくても工事の進め方がイメージできます。丁寧な仕事ぶりをアピールしましょう。
  • <工事実例>
  • 豊富な工事の実例は実績となり、幅広い提案力の証です。受注数の多さは安定した経営の裏付けにもなります。
  • <会社概要>
  • 会社名、住所、代表者などの基本情報のほかに、会社の信頼につながる項目を表示しましょう。
  • ・許認可
  • ・免許
  • ・取引銀行

建設業の許可番号は数が小さいほど長期経営で、堅実性のアピールになります。

訴求効果が高い構成項目

他社と自社の違いが明確になる項目は以下の通りです。

  • ・方針、こだわり、特徴
  • ・社員の声やお客様の声

会社の魅力は規模や資金力では測れません。自社にしかない技術や強みを伝えましょう。

  • <方針、こだわり、特徴>
  • 会社が大切にしている価値観や考え方、事業の目的を伝えます。以下の観点から強みを見つけ、こだわりや特徴などに落とし込みましょう。
  • ・顧客が支持する理由
  • ・得意とする業務内容
  • ・高い技術力
  • ・他社にはない個性

顧客の評価を高めるコツは、会社案内パンフレットでしっかりと魅力を表現することです。

  • <社員の声やお客様の声>
  • 社員の声や顧客の声は、新規の顧客との信頼関係を築きます。
  • 社員の声 仕事に対する社員の想いがわかる
    顧客の声 顧客目線での意見や感想がわかる

人が作る建築物には、社員の人間性が反映されています。顧客が社員のリアルな仕事観を知れば、安心感や共感を呼び、信頼の獲得につながるでしょう。

建設業におすすめのデザイン

建設業の会社案内パンフレットのデザインのコツは以下の通りです。

  • ・建設業を象徴するカラーを選ぶ
  • ・デザインには写真を活用する
  • ・数値やデータは目を惹くデザインで表現する

建設業では堅実でシンプルに仕上げる傾向があります。基本は踏まえながら、会社の魅力を落とし込んだデザインにしましょう。

建設業におすすめのカラーを選ぶ

建設業の会社案内パンフレットで採用が多いカラーをまとめました。

対象 カラー 目的
企業向け ブルー系 堅実さをアピール
一般客向け ナチュラルカラー 女性を意識

企業向けの会社案内は、安全や清潔感を演出するカラーが選ばれることが多いです。一方、一般客向けの会社案内では女性が決定権を持つ場合が多いため、女性を意識したナチュラルカラーが反映されています。

デザインには写真を活用する

建設業の会社案内は、文章で説明するよりも写真を使用した方が、顧客へダイレクトに情報が伝わります。

項目 効果
事業内容 社員が作業する写真で親近感を与える
施工の流れ 写真の活用で知識がなくても作業をイメージできる
建設実績 建設した住宅、ビル、橋などの写真でインパクトを与える

建築物の名前を羅列した建設実績では、顧客が実物をイメージできません。写真を効果的に使い視覚的に訴えましょう。

数値やデータは目を惹くデザインで表現する

会社の実績を示す数値は、フォントデザインや構図を工夫して目を惹くデザインに落とし込むことが重要です。数値を強調し、会社の特徴を顧客に伝えることで、他社との差別化につながります。

まとめ

建設業向けの会社案内パンフレットの作成なら、ぜひ田島デザインにお任せください。

すべての会社はそれぞれ固有の強みを持っています。同業他社と差別化するには、自社の魅力を生かした会社案内パンフレットが欠かせません。良い会社案内パンフレットは顧客の心を捉え、自社への依頼・相談を増やせるでしょう。

田島デザインは、テンプレートを使用せず、会社の魅力に沿って1からデザインを作成してきた実績があります。建設業向けの会社案内パンフレットの作成なら、ぜひ田島デザインにお任せください。

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