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展示会パネルの作り方のコツは?設置方法も

展示会パネルの作り方のコツは?設置方法も

展示会出展で成果を上げるために、どんな展示会パネルを用意すべきか悩んでいませんか。
展示会パネルは、集客や商談数に関わる要素の一つです。そこで今回は、展示会パネルの役割や作り方のコツ、設置方法を解説します。
展示会出展を成功に導くための参考にしてください。

展示会パネルの役割

展示会でPRや商品説明に使うツールには、タペストリーやパネルがあります。
それぞれに特徴があり、利用方法によって使い分けるのがおすすめです。

ツール 特 徴
展示会タペストリー 同情報を繰り返し、室内外で利用できる
展示会パネル(フレーム) 情報の差し替えができる
展示会パネル(スチレンボード) 安価で短期の室内利用に向く

以降では展示会パネルの役割を解説します。
パネルの役割は制作時に役立つ情報なので知っておきましょう。

  • ・来場者の目を引く
  • ・企業の価値を伝える
  • ・商品情報を提供する

それぞれを詳しく見ていきます。

来場者の目を引く

デザイン性の高い展示会パネルは来場者の目を引き、ブース内へと導く役割があります。

主流のA1サイズ(59.4cm×84.1cm)の展示パネルは、来場者が離れた場所から内容把握できる点が魅力です。来場者の目を引いて集客を促すことができるでしょう。

企業の価値を伝える

展示会パネルに自社の強みやスローガンなどを掲載すれば、他社と差別化が可能です。

展示会は自社の価値を他社や来場者にアピールする場です。分かりやすい文字やデザインで自社の価値を表現することで、認知度アップが期待できるでしょう。

商品情報を提供する

展示会パネルは自社商品やサービスの情報を扱うのに適しています。

展示会パネルで課題解決法を提案できれば「取引を検討したい」と感じる来場者は増加するでしょう。

展示会パネルの作り方のコツ

展示会パネルの作り方は、以下の3ステップです。

  • 1.コンセプトの決定
  • 2.コンテンツの決定
  • 3.デザインの決定

それぞれを詳しく解説します。

コンセプトの決定

想定される来場者層を展示会コンセプトから導き出し、パネル制作のコンセプトを詳細に設定しましょう。

確認項目 メリット
パネル制作のコンセプト 制作の目的と伝える相手が決まる
伝えたい相手 伝える情報とデザインが決まる
展示ブースの形状 パネルサイズとレイアウトが決まる

来場者は1つの展示会テーマの下に集まるものの、興味の度合いや知識レベルはまちまちです。一般の来場者にも理解できるように専門用語を分かりやすく表現したり、専門家に向けてより詳細な情報を組み合わせたりと、伝えたい相手に合わせてパネルのデザインを変えましょう。

コンテンツの決定

自社の思いを効果的に伝えるには、コンセプトを決めておくことが大切です。展示会パネルのコンテンツは、以下の点を重視するのがおすすめです。

  • ・気軽に読める情報量に絞り、内容を的確に伝える
  • ・キャッチコピーで商品やサービスのメリットを表現する
  • ・実績や業界内のシェアなど、自社の強みを数値化する
  • ・相手の質問を引き出すため、課題解決法を掲載する

自社の独自性の伝達は、来場者との距離を詰めることにつながります。

デザインの決定

展示会パネルのデザインは、以下のポイントを考慮するとメッセージが伝わりやすくなります。

  • ・余白を使って情報を整理する
  • ・高画質の画像でインパクトを与える
  • ・ラインやボックスで情報に階層をつける
  • ・デザイン要素をバランス良く配置する

展示会パネルが格段に見やすくなるので参考にしてください。
以降では展示会パネルの役割別にデザインのコツを解説します。

  • ・来場者の目を引くコツ
  • ・会社の価値を伝えるコツ
  • ・商品情報を提供するコツ

それぞれを詳しく見ていきましょう。

<来場者の目を引くコツ>

来場者の目を引くには、ある程度のインパクトが必要です。

  • ・壁の色から際立つ色使い
  • ・大きい文字のキャッチコピー
  • ・画像をメインにしたデザイン

情報は絞り、数メートル手前の距離から読める文字サイズを選ぶと、関心のある来場者がブースに集まりやすくなります。

<会社の価値を伝えるコツ>

会社の価値を伝えるには、会社と商品やサービスのイメージを統一してデザインします。

  • ・会社のイメージカラーを使う
  • ・会社のロゴを組み込む
  • ・会社名とロゴの主張は程よく抑える
  • ・強みを視覚的に表現する

社名やロゴが目立ちすぎるのは避け、社名と商品やサービスの一致を目指してデザインしましょう。来場者は商品やサービスを目当てにブースを訪れるため、自社に対する印象が良くなるでしょう。

<商品情報を提供するコツ>

商品やサービスの情報を伝える際には、商品名を打ち出すよりも、以下に留意して制作するのがおすすめです。

  • ・情報の優先順位がわかるデザイン
  • ・30cm離れた所から読みやすい文字サイズ
  • ・商品導入前後の変化をアピールする画像
  • ・二次元バーコードやHPのURLを目立つように掲載

展示会の場で多くの来場者は、商品の基本情報やポイントを求めています。
詳しい内容は二次元バーコードやURLから確認できるようにしておき、展示会中はベネフィットを中心に伝えましょう。

パネルの設置方法

展示会パネルは高さをそろえて設置し、強調したい場合に高さを変えるのがおすすめです。適切な設置方法はパネルの制作目的で異なります。

目的 設置方法 ポイント
目を引く ブースの両サイドに設置 照明を当てて存在感を際立たせる
情報を伝える ブース内に75cm~135cmの高さで設置 番号で来場者を誘導し正しい理解を促す

来場者の目を引く目的の展示会パネルは、見やすさを優先してブース中央でなくブースサイドに設置し、集客につなげましょう。

まとめ

展示会パネルは来場者の目を引き、会社や商品、サービスの認知を高める役割を果たします。

展示会パネルは来場者の目を引き、会社や商品、サービスの認知を高める役割を果たします。展示会パネル次第で、集客や商談などの成果は変わるでしょう。

展示会パネルは目的を確認してから制作するのがおすすめです。伝えたい相手を詳細に設定しておけば、ターゲットに刺さる内容のパネルが完成し、展示会でも役立つでしょう。

田島デザインには豊富な展示会パネル制作事例がございます。ご相談は無料です!ぜひお気軽にご相談ください。>> https://tajima-d.com/contact