目次
会社案内をリニューアルする効果とは
会社案内は半永久的に使えるツールではありません。会社案内をリニューアルすることで得られる効果は、以下の2点です。
- ・会社の印象が良くなる
- ・顧客の新たなニーズに応えられる
それぞれ詳しく見ていきます。
会社の印象が良くなる
会社案内は作成してから年数が経過すると以下の問題点が現れます。
- ・会社の情報が古くなる
- ・デザインが時代遅れになる
- ・紙素材の劣化が進む
古い会社案内は、営業で活用しにくく、顧客の心をつかむのは難しいでしょう。情報の変更箇所はシールで修正することも可能ですが、見栄えが良いとはいえません。
対してリニューアルした会社案内は、以下の3点のメリットがあります。
- ・会社の最新情報がわかる
- ・活発な事業活動の様子が伝わる
- ・堅実な経営体制の裏付けになる
最新情報を掲載した会社案内は相手に勢いのある印象を与え、定期的なリニューアルは経営が順調に進んでいることを示します。結果的に安心感と信頼感をアピールでき、契約成立の後押しにつながるでしょう。
顧客の新たなニーズに応えられる
IT化が進み、顧客はさまざまな経路から会社へアクセスできるようになりました。それに伴い会社案内の役割は変化しています。
IT化前の会社案内 | 会社を幅広く網羅した情報を伝える |
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IT化後の会社案内 | 顧客が求める詳細な情報を伝える |
顧客はすでに会社の総合的な情報をWEBサイトで得ていると考えたうえで、より詳細な情報を会社案内に掲載し、興味を引き付けましょう。会社案内は用途別や顧客別に用意するのがおすすめです。
用途 | 目的など |
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展示会用 | ブランドイメージをアピール |
資料請求用 | WEBサイト経由の顧客に対応 |
営業用 | 商品やサービスの初期説明用と商談用を用意 |
網羅的な会社案内は、幅広い用途で使えるため必ず作成します。加えて用途別の会社案内を作れば、場面に応じて使い分けたり組み合わせたりして、適した情報を顧客に提供できます。
会社案内のリニューアルに適したタイミング
会社情報が更新されることで、会社案内もリニューアルが必要です。会社案内の耐用年数は以下の2つのサイクルに分かれます。
- ・1~3年前後のサイクル
- ・5年前後のサイクル
それぞれを詳しく見ていきましょう。
1~3年前後のサイクル
1~3年前後の短期のサイクルでは、部分的な改訂を行います。
- ・決算期に売上額や従業員数を改訂
- ・5年前後のサイクル
一部の改訂にはポケットフォルダータイプの会社案内が便利です。改訂のある用紙だけを差し替えるため、コストカットできます。
5年前後のサイクル
会社案内の寿命は5年前後で、デザインや掲載写真の服装が古く感じる頃です。以下のタイミングで全面的なリニューアルを行いましょう。
タイミング | 内容 |
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新事業の開始や既存事業の廃止 | 今後の会社の方針を伝える |
組織の変革や会社の合併 | ブランドイメージの変更を伝える |
周年記念 | 継続性をアピールし信頼を得る |
会社の大きな変革を機にリニューアルし、刷新したブランドイメージを顧客へ伝えましょう。
リニューアル前にチェックしておくべきこと
リニューアルさえすれば、使いやすい会社案内になるとは限りません。事前にリニューアルの意義を確認し、魅力的な会社案内を作りましょう。ポイントは以下の4点です。
- ・従業員から意見や要望を聞いているか
- ・リニューアルの目的と用途を確認したか
- ・会社のブランドイメージを高められるか
- ・コストは抑えられているか
それぞれの項目をチェックしましょう。
従業員から意見や要望を聞いているか
使いにくい会社案内は在庫になるだけです。実情に合った使い勝手の良い会社案内を目指しましょう。従業員の意見や要望を事前にヒアリングし、会社案内に反映すれば、見る人にどんな情報が必要かを発見できるはずです。
リニューアルの目的や用途を確認したか
会社案内の用途は細分化して利用者に適した情報を提供する必要があります。リニューアルの目的と用途を確認したうえで、必要な情報を精査します。
それぞれの会社案内で無駄な情報を省き、用途に合った内容を掲載すれば、リニューアル後も会社の魅力を伝えるツールとして活躍できるでしょう。
会社のブランドイメージを高められるか
リニューアルを成功に導くためには、会社案内でアピールしたい企業価値を確認する必要があります。
- ・自社の強み
- ・自社の業界での立ち位置
- ・顧客の自社に対する評価
企業価値を明確にし、会社案内のデザインに反映しましょう。
コストは抑えられているか
定期的に会社案内をリニューアルするにはコストカットが欠かせません。ポイントは以下の2点です。
- ・適切な部数を印刷する
- ・1冊のページ数は抑える
会社案内の部数は用途や使用期間により導き出します。メッセージが伝わるよう情報は厳選し、見やすく仕上げましょう。
まとめ
会社案内の役割は変わりつつあります。時代に合わせてリニューアルすることで、成約のチャンスを掴みましょう。
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