採用案内用パンフレット
(1)【保存版】病院パンフレット制作の進め方:初心者でも失敗しない方法

(1)【保存版】病院パンフレット制作の進め方:初心者でも失敗しない方法

 病院パンフレットの制作にあたって、このようなお悩みはありませんか?「何から手をつければいい?」
「どんな内容を盛り込めば効果的なの?」パンフレットは病院の「顔」となる重要な接点。
制作を失敗して、せっかくの魅力を伝えられないのは避けたいですよね。そこで、この記事では「初心者でも失敗しない!病院パンフレット制作の進め方」をご紹介します。初めての方でも安心して取り組めるようにポイントを絞って解説しました。特に、目的の整理から、デザインのコツ、制作費用を抑えるコツまで、実践的な情報が満載です。ぜひこちらの記事を保存して、病院パンフレット制作の手引きとしてご活用ください。きっと、貴院の魅力を最大限に引き出すパンフレットが完成するはずです。それでは、さっそく「失敗しない病院パンフレット制作の進め方」を見ていきましょう!

病院パンフレット制作の目的を明確にする

病院パンフレット制作の目的を明確にする

制作を始める前に、まずは目的を明確にすることが大切です。

病院パンフレットは大きく分けて3種類あります。

  • (1)総合案内パンフレット
  • (2)診療案内パンフレット
  • (3)採用案内パンフレット

あなたが作ろうとしているパンフレットは、どれに当てはまりますか?

以降でそれぞれの目的や役割を解説しますので、ご自身の用途に合うところでぜひご参考にしていただけたらと思います。

各項目に対して、具体的にどういう内容を書けば良いかは下記のコラムで詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。「【初心者向け】病院パンフレットを作る前に考えよう!制作の目的3選

(1)総合案内パンフレットの目的

総合パンフレットは、病院全体の情報を網羅的に伝えるためのツールです。

病院の理念や特徴、診療科の概要、施設案内、アクセス情報などを掲載し、患者さんやご家族に病院の全体像を理解していただくことが目的です。また、法人間取引や採用の面でも、幅広く使えます。

総合パンフレットには、以下のような情報を盛り込むのがおすすめです。

  • ・病院の理念や基本方針
  • ・病院の沿革
  • ・診療科の一覧と概要
  • ・主な医療機器や設備の紹介
  • ・病院内の施設案内
  • ・交通アクセス情報
  • ・問い合わせ先

これらの情報をわかりやすくお伝えすることで、患者さんやご家族、取引相手、採用候補者の方々に安心感を与えられるでしょう。

(2)診療案内パンフレットの目的

診療案内パンフレットは、特定の診療科に特化した情報を提供するためのツールです。

各診療科の特徴や得意分野、医師の紹介、治療方法などを詳しく説明することで、患者さんやご家族の疑問や不安を解消し、適切な医療機関選びをサポートします。

診療科別パンフレットには、以下のような情報を掲載すると効果的でしょう。

  • ・診療科の特徴や強み
  • ・扱っている疾患や治療法
  • ・医師の紹介(専門分野、経歴など)
  • ・診療実績(手術件数、治療成績など)
  • ・診療時間や予約方法

診療科別パンフレットを通して、患者さんやご家族に専門的な情報を提供することで、互いの認識齟齬を減らし、適切な医療をスムーズに受けていただくことにつながります。

(3)採用案内パンフレットの目的

採用向けパンフレットは、病院で働く魅力を伝え、優秀な人材確保の目的に特化したツールです。

病院の理念や職場環境、教育体制、福利厚生などを掲載し、求職者に病院の魅力をアピールします。

採用向けパンフレットには、以下のような内容を盛り込むのがポイントです。

  • ・病院の理念や基本方針
  • ・職場環境や設備の紹介
  • ・教育・研修制度
  • ・キャリアアップ支援
  • ・福利厚生
  • ・先輩職員の声
  • ・募集要項(職種、応募資格、勤務条件など)

採用向けパンフレットを効果的に活用することで、病院の魅力を広く発信し、優秀な人材の確保につなげられるでしょう。

パンフレットは、病院の魅力を伝える重要なツールです。

目的に合わせて内容を吟味し、読み手に響くパンフレットを作っていきましょう。

効果的なデザインで安心感を与える方法

病院パンフレットを作成する上で、デザインは非常に重要な要素です。

病院パンフレットを作成する上で、デザインは非常に重要な要素です。パンフレットのデザインが優れていれば、読者に病院の情報を効果的に伝えられます。ここでは、わかりやすいレイアウトと色使いのコツを紹介します。

(1)重要な情報に絞り、目立たせる

パンフレットを作成する際、伝えたい情報が多くなりがちですが、読者の時間は限られています。そのため、重要な情報に絞り込み、優先順位をつけて配置することが大切です。以下のポイントを意識してレイアウトを設計しましょう。

  • ・読者が知りたい情報を優先的に配置し、伝えたい情報を的確に伝える
  • ・見出しや本文、画像のバランスを考え、内容を整理する
  • ・適度な余白を設けることで、情報の区切りをつけ、読みやすさと高級感を演出する
  • ・写真やイラストを適度に使用し、視覚的な訴求力を高める
    (ただし、情報の読み取りを妨げないよう留意する)

(2)安心感を醸成する色の使い方

色は人の感情に大きな影響を与えます。病院パンフレットでは、安心感や信頼感を醸成する色使いが重要です。病院の理念やコンセプトに合った色を選び、同系色を基調とすることで統一感のある配色を心がけましょう。

色はそれぞれ異なる印象を与えます。例えば、以下のような色の特性があります

  • ● 青:信頼、安心、清潔感を連想させる
  • ● 緑:自然、癒し、安らぎを連想させる
  • ● 白:清潔感、純粋さ、明るさを連想させる
  • ● ベージュ:温かみ、優しさ、落ち着きを連想させる
  • ● ピンク:優しさ、柔らかさ、かわいらしさを連想させる
  • ● 黄色:明るさ、元気、活力を連想させる
  • ● 紫:高貴、神秘的、洗練された印象を与える
  • ● オレンジ:楽しさ、活発さ、友好的な印象を与える
  • ● 茶色:安定感、信頼性、堅実さを連想させる
  • ● グレー:中立的、洗練された、落ち着いた印象を与える

病院の理念やコンセプトに合った色を基調としつつ、アクセントカラーを効果的に使うことでメリハリをつけることができます。色の組み合わせや配色バランスに気を配り、見やすさと美しさを両立することが大切です。色の持つイメージを理解し、狙った印象を与えられるよう配色するようにしましょう。

このように、病院パンフレットのデザインに適した色使いを心がけ、患者さんに安心感と信頼感を与えられるよう工夫が求められます。

デザインのやり方をよりの詳細にを知りたい方は、「【病院パンフレットデザイン入門】今日からできる3つの改善点!」の記事に具体的な改善方法を記載しているので、よろしければご覧ください。

3. パンフレット制作の費用を抑えるために

パンフレット制作の費用を抑えるために

実際にこの工程を考えると、次の悩みに頭を抱えるのではないでしょうか。

「お客様にとってわかりやすい」を突き詰めると余白が多い方が良い。しかし、余白を入れすぎるとその分ページ数が必要になるのでコストがかかってしまう。

予算も限られているため、出来るだけパンフレット制作にかかる費用は抑えたいですよね。

ここでは弊社の価格表をお伝えしますので、価格とページ数のバランスについての目安としてご参考にしていただけたらと思います。

ページ数別価格まとめ

ページ数 デザイン作成 印刷(1000部想定) 合計(税別)
4ページ 84,000 円 42,000 円 126,000 円
6ページ 126,000 円 85,819 円 211,819 円
8ページ冊子タイプ 168,000 円 99,273 円 267,273 円
8ページ観音折タイプ 168,000 円 99,273 円 267,273 円
ポケット付フォルダ(外面デザインのみ) 42,000 円 121,182 円 163,182 円
ポケット付フォルダ(両面デザイン) 84,000 円 153,000 円 237,000 円
リーフレット 84,000 円 36,000 円 120,000 円

詳しくは「料金表」に記載しておりますので、こちらもご覧ください。

もし予算に合わなかったら

パンフレット制作において、予算との兼ね合いは重要な要素です。どうしても予算をオーバーしてしまう場合には、以下のような対策を検討する必要があります。

  • 1:さらに重要な情報に絞り、掲載する情報を減らす
  •  ・伝えたい情報の中でも、特に重要度の高い内容に焦点を絞ることで、ページ数を抑えられます。
  •  ・情報量を減らす際は、読者にとって必要不可欠な情報が欠けないよう注意しましょう。
  • 2:情報を少し詰めても問題ないように、デザインを工夫する
  •  ・レイアウトやフォントサイズを調整することで、
    限られたスペースでも効果的に情報を伝えられます。
  •  ・ただし、読みやすさを損なわないよう、デザイナーと相談しながら慎重に進めることが大切です。
  • 3:必要最小限まで、印刷部数を減らす
  •  ・配布先や目的に応じて、印刷部数を見直すことで、コストを抑えられます。
  •  ・部数を減らす場合は、必要な部数を確保できるよう、配布計画をしっかりと立てましょう。

これらの対策を組み合わせることで、予算内でパンフレットを制作することが可能になります。ただし、情報量や部数を減らしすぎると、パンフレットの効果が薄れてしまう可能性もあります。病院の目的や優先事項を考慮しながら、最適な方法を見つけていきましょう。予算内で効果的なパンフレットを制作することで、病院の魅力を多くの人に伝えられるはずです。

パンフレット制作の予算を抑えることについて、より詳細な情報は「【コスパ重視】病院パンフレットの制作目的別の費用まとめ」という記事で解説しています。コスト効率を高めるためのヒントが満載ですので、ぜひご覧ください。

パンフレット制作は、費用対効果を考えながら、最適なページ数と部数を選ぶことが重要です。

予算内で最大限の効果が得られるよう、できる限り工夫して、よく相談して決定しましょう。

まとめ

病院パンフレットは、患者さんやご家族に病院の特徴や診療内容を伝える重要なツールです。

どんな用途で使うのかという目的を明確にし、わかりやすいレイアウトと色使いを心がけましょう。
また、最適なページ数を選ぶことで、コスト効率を高めることもぜひ検討してみてください。

病院パンフレットを効果的に活用することで、患者さんやご家族、求職者に病院の魅力を伝えられるでしょう。ぜひ、魅力的なパンフレットを作って、選ばれる病院を目指していきましょう。

また、パンフレット作りは、病院の魅力を再発見する良い機会でもあります。この機会に、病院の強みや特徴を見つめ直すのはいかがでしょうか。

パンフレットを通して、多くの人に病院の魅力や想いが伝わることを願っています。

【無料】悩まれたらぜひプロにご相談ください

悩まれたらぜひプロにご相談ください

どこから手をつければ良いか迷った方へ

病院パンフレットの制作は、専門的な知識と経験が必要なため、一から始めるのは大変だと感じる方も多いかもしれません。そのような方は、まずはぜひ弊社にご相談ください。無料でご相談を承ります。

病院関係での制作実績

病院様のパンフレット制作について、数多くのご支援実績がございます。
(一部の病院様のみ抜粋して掲載しております)

病院パンフレット実績1
病院パンフレット実績2
病院パンフレット実績3
病院パンフレット実績4

無料相談にむけて準備するもの

無料相談に向けて、特にご準備いただくことはございません。

我々からヒアリングいたしますので、一緒に良いパンフレットのイメージを固めていきましょう。

パンフレット制作は、専門家と協力することで、より良い結果を得られます。きっと、貴院の想いが詰まった素敵なパンフレットが完成するはずです。お問い合わせをお待ちしております。
>> ぜひお気軽にお問合せください。